tabuniidaの注意散漫

twitterで書ききれない長文を書く、予定

【TRPGリプレイ】常世の国騎士譚RPGドラクルージュ 【クーロンヌの獣】その3

あけましておめでとうございます。

そして、おまたせしましたー(鬼灯の冷徹第二期OPのシロ風。見てない人は一話を観よう。「鬼灯の冷徹」第弐期 第1話 アニメ/動画 - ニコニコ動画)*1

まだやるのー(閻魔大王風)、ハイ!やります。待たせた反省もありませんがお付き合いください。

 DR:そしてですね、抗い判定に成功した人はルージュをもらえるだよね。
ユリウス:えっ、てことは俺ルージュ減るんすか。
DR:大丈夫だ、これは行いで受けたものでないから大丈夫だ。
ユリウス:よかった(安堵
DR:ルージュ貰ってもノワールが増えたらぜんぜん得した気にならない。なかなかそれね、ピーキーな逸話。
ボンクラ:打ち消したPCにそのキャラクターに対するルージュ…
DR:ほうほうほう。
ボンクラ:そのキャラクターに対するってことは…?
モイラ:自分に対するルージュも増えるのか。
DR:自分への攻撃を(抗い判定)やったら、自分のやつ(ルージュ)が増えるのか。そのはず。
ユレルミ:それって私どうなるの…?
DR:ちょっと待ってね…。
------ルールブック確認中-------
DR:打ち消したPCに、そのキャラクターに対するルージュ…、えーこれわかんねえな(笑)。他のキャラクターへの行いを打ち消し…だよね。
ボンクラ:あ、これ。
DR:手助けした時だけか。
ボンクラ:そうです、抗い【してあげた】時っていうことじゃ。
DR:そういうことか。これ自分なんだ。あなたではなく、あなた以外の他人のキャラクターへの行いを打ち消し、さらにそのキャラクターのプレイヤー、またはDRが許可するならDRが指定したキャラクターへのルージュを1点与えるか。
ユリウス:お互いを守りあったほうがいいってことか。
モイラ:そうか、確かにそっちのほうが美しいかもね、なるほど。*2
DR:でもね、自分に対する抗いは同値で打ち消せる。自分以外の抗いはより多い目を出さないとダメ。妖怪1足りないが発動する可能性があり、一応不利になるみたい。で、今回はPC同士ではないから発生しないわけだ。手助けするとちょっと絆が発生すると。
ユリウス:ユレルミだけ発生したってことですか。
DR:違うね、庇ったわけではないから。(ユレルミは自身含む)エリアバフを打ち消したので今回は無しだね。
ボンクラ:目標値と以上とより高いかだから、同値でOKかダメかって差はありますね。
DR:自分自身にやったほうが多少お得。
ユリウス:ただ、騎士はそんなことをしない。
DR:どうせならお互いの背中を預けたほうがいいと。なるほどね。
ボンクラ:なるほどね。
DR:独特だな。1ターンやるとなんとなくわかったような気がする。
モイラ:これは必要なチュートリアルでした。
ボンクラ:そうですね、大事ですね。
モイラ:クライマックスでこれをやられるともんにょりする。*3
DR:これで1ターン目が終わるんだが、終わるときに…
ボンクラ:ラウンド処理があるんですか。
DR:そうそう。
ボンクラ:2ラウンドあるんでしったっけ。
DR:そう、戦闘は2ラウンドあるんだけど1ラウンド終了時にやることが…
ユリウス:あと1ラウンドで殺しきれるかな。
DR:あと12だからこのラウンド総攻撃すれば行けそうな気がすると思うけど。
ユリウス:ユレルミは狼を殺さないと痛いですからね。
DR:狼行く前にこのターン全員で一気にコイツ(クーロンヌの獣)に行っちゃうのも手だよな。
モイラ:私ひたすらねー、端役召喚系だからねー、ターンエンドまで何もありません。
ボンクラ:即効性ではなく遅効性の。
モイラ:そうなんです。
DR:最後にラウンド終了ごとにこのゲーム【伴奏】という演出でですね、シーンの雰囲気を伝えることで、皆さんへ強制的にノワールまたはルージュを送り込んでくるんですが、
このラウンドの終了時の伴奏はクーロンヌの獣へのノワール怒り1点です。
ユリウス:マジで、どんどん増えるんだけど。
DR:結構増えるね。
モイラ:ノワールだよね?
DR:ノワールです。
ユリウス:これは行為、行動ではないから意味ないですよね?*4
DR:大丈夫大丈夫大丈夫。正直、ルージュ増えるたびにノワール増えてたら大変なことになる。(笑)あらゆる時にじゃなくて、行いって書いてあるから大丈夫のはずだ。
ユレルミ:酷いなー、クーロンヌの獣 3ノワールだよー。
ユリウス:大丈夫、俺もです。
DR:結構伸びるはずです。そして、2ラウンド目です。最初はまたグルって回ってくるので狩人であるユレルミのターンなんですが、あれが発動するんだよな。
ユレルミ:アヴァローン。
DR:ターンの開始時に貴卿と同じエリアにいる全ての存在はルージュを得る。
ユレルミ:これ存在扱いなんですけど、1存在なのか。さっき端役って1個の存在だったじゃないですか、行動的には。
DR:行動的にはね。これね一体一体に適用しないと今回死んじゃうので、範囲攻撃として良しとします。なんで狼は一体辺り2ルージュを受けて死ぬ。
ユレルミ:じゃなくて、私の貰うルージュっていうのは、これ(端役のコマ)自体は個体としては一個じゃないですか。でも存在って書いてあるんですけど、個体としての存在ので2ルージュもらうんすかね?
DR:2ルージュだね。
ユリウス:さすがに8ルージュはないでしょ。
DR:でも本人も2ルージュもらうんだよ。
ユレルミ:うん、だから4ルージュ貰う。*5
DR:ん?4ルージュ?…貴卿と同じエリアにいる全ての存在は現在のラウンド数分ルージュを得るだから、本人も2ルージュ貰える。で狼たちは一匹が2ルージュずつもらって絶滅する。
ボンクラ:ゼツメツ!*6
ユレルミ:私は自分への2ルージュを得る、だけ(残念)。
DR:与えたのはユレルミさんだから。そうユレルミさんがユレルミさんに与えたと考えるとわかりやすいだろうか。
ボンクラ:なるほど。
ユレルミ:【信】で。
DR:じゃあまず演出的に赤錆がつい狼を襲うのか。グッバイ狼(笑)
ユリウス:一応ルージュなんですけどね。
ユレルミ:うーん。赤錆に取り込まれて綺麗な狼になって戻ることにしようか。
ボンクラ:(笑)
ユレルミ:実は浄化。
DR:おお、良い人分を出してきやがった!狼たちがこれはなんとどういうことだ、あの狼の目から暗い光が消えてですね、理性を取り戻した狼たちがね…
モイラ(狼):キャウンキャウン
DR:森の奥に逃げていきました…。
ボンクラ:かわいくね。
DR:なん、だと。
ユレルミ:そりゃ黒い炎消すんですからねえ。
DR・モイラ・ボンクラ:なるほど。
ユレルミ:大体自分が浄化されなかったらと今ここにいねえよっていう。
DR:森が、森が助けてくれたのか。
ユレルミ:森ではなくてどっちかっていうと自分の心象風景に助けられたっていう…なんでやねん。
DR:心象風景に助けられるって…(笑)。さて、移動するかしないかだね。
ユレルミ:まあ、移動しますね。移動しないと攻撃全然できない。
DR:シャッと移動。(コマを移動)
ユリウス:喝采点も増えるんですよね?
DR:あ、そうだ、ごめんごめん。喝采点がまた1点ずつ増えます。
ユレルミ:クーロンヌの獣のアレ(端役)が…
DR:2回攻撃で狼を蹴散らしておくと余計なダメージも受けないし、さらにモイラ卿がターン終了時に大ダメージを与えることができる。4ダメージが確定で行くようになる。あれは効きっぱなしだもんね、あのバフ(その忠心に疑念の余地なし)の方は。
ボンクラ:そうですね、僕の方のバフは同じエリアなので。
モイラ:これは(地獄迎えの縛鎖)ずっと(永続)かな?領域具現化だから。
DR:領域具現化だから、他の領域具現化で重ね掛けされない限り(効果は)生きてる。狼を蹴散らしておくことに意味はある。そうしないと、こいつ生きてると全員ターン終了するごとに1ノワール増えていくから、邪魔っていえば邪魔なんだよね。
モイラ:次、呼べればね4体と2体を両方呼びたい…。
ユレルミ:まあ、これでいいか。喝采点を使ってとりあえず振ります。これで他2体の技が一個あったので。
DR:お、ちょうどよかった。
ユレルミ:蛇で【静寂潜む夜宴】があるので。
DR:あ、他2体だ。狼ぶち殺すのにちょうどいいじゃん。
ユレルミの結果は…66二つのクリティカルで34。
DR:余るだろ、余るだろ!(笑)
モイラ:喝采喝采。
ユレルミ:ではまず静寂潜む夜宴で狼2体。
DR:それは出目いくつ?
ユレルミ:6
DR:ちょうどいいね。
ユレルミ:ここでまず演出やっちゃいましょうかね。静寂潜む夜宴ってなんだろ?
DR:また狼の祓ってあげればいいんじゃないの?
ユレルミ:そうだね。じゃあまた…でもまだ領域展開してないしなあ。…ちょっと狼さんには申し訳ないんですけども、影から伸びてそれが狼を拘束してですね、その口から赤錆がボコボコボコって(吐くジェスチャー)。
ボンクラ:(笑)
DR:強制デトックス(笑)*7
ユレルミ:その赤錆が出た毒みたいなね。
DR:そして狼は森へ帰っていくと。
ユレルミ:「やはり、森に生きるものは自ずと我等が同士よ」みたいなことを抜かす(笑)
モイラ・ボンクラ:(笑)
DR:アヴァローム感を出してきた(笑)。
モイラ・ボンクラ:いいね。
DR:だから、やさしい人だったからオリアス卿を庇ってしまいあんな悲劇が。
ユレルミ:悲劇が(エコー)
DR:そうね、根がいい人だっていうのが伝わってくるね。ユレルミさんのキャラがだんだん見えてきたよ。それゆえの悲劇だったか。野獣に落ちかけていたオリアス卿をついつい庇護してしまったが…みたいな。*8
ユレルミ:さてどっすっかなー。このターンに殺せればいいんだけど…このターンで殺せないならアヴァロン展開すればいろいろおいしい。
DR:ダメだ、今はすでに領域具現化はすでに引かれている。
モイラ:ごめん、引いちゃった。
ユレルミ:それなら普通にぶん殴ろう。
DR:殴れるだけ殴っといたほうがいいと思う。【我が名を知れ】は使い時よね。
ユリウス:俺を覚えているか!ってやってください。*9
ユレルミ:(無視して試行錯誤)我が名を知れを使う。で、これ結構えぐいんだよなあ。【御伽の幻想遊戯】って、対象ノワールにラウンド数+1っていう結構えぐい。
DR:つまり今3点。強い強い。
ユリウス:これで8出目で発動。
DR:3ダメ、これで獣は9点。死にそう。半分切ってる。
モイラ:まだこれだけある。
DR:16出目ある(笑)
ユリウス:使い込むことある?
DR:まあ無いよね。
ユレルミ:とりあえず、今の演出を先にやってしまおう。
DR:ほう、狼を正気に帰した後に…。
ユレルミ:何使ったっけ?(笑)
DR:我が名を知れ、御伽の幻想遊戯。まあ、名乗らないとね、我が名を知れだし。
ユレルミ:「名乗るほどの者ではないが我が名はユレルミ=ラファラン! 我は我の力及ばず、その名誉は地に墜ちた。しかして復讐するは我にあり!」
DR:そうして攻撃か。
ユレルミ:幻想遊戯かあ、どうしようかな。あ、血を吸われてるんだから血を吸いかえそう。(笑)
DR:オオウ(変な声)!*10 だ、大丈夫かユレルミ卿!それは騎士の口づけ…?、いや違う!それはいけない、ユレルミ卿!騎士の領分を超えている!!
ユレルミ:そんなのお構いなし。俺は自分の血を吸われているから吸い返すだけ!
DR:じゃあ二人が近寄ります。魔狼がですね視聴者とユレルミ卿にだけ聞こえる囁くんですねえ。「また私を癒しに来たか、友よ…」
ユレルミ:「違うな、奪ったものを返してもらう。まずは私の血だ!」
そうしてユレルミはクーロンヌの獣へ吸血攻撃。
DR:で、まだ残ってるんですけど。
ユレルミ:11で復讐の手ですね。(ダメージ2点)
DR:さらにその言葉を振り切るように一撃?
ユレルミ:復讐の手、なんでここは抜き手で行きましょうかね。自分で開けた(傷口)ところから、どーせ心臓とか関係ないんでしょうけどを心臓を抜き手しよう。ズバシャー*11
DR:さすがにこれはたたらを踏む魔狼。
ユレルミ:刻印具現化。対象は判定で出目1を出す毎に己のノワールを1点得る。
DR:だがこれはNPCにはあまり意味はないな。(NPCはサイコロを振らないため)
ユレルミ:で終了。
ユリウス:残り7点ですか。
DR:7点です。
モイラ:私まで回ってこないんじゃ。
DR:いいんだよ?ナメプであの少しずつ分担してもいいのよ?
モイラ:喝采点残しとくって手も無くはないですよ。
ボンクラ:そうですね。
ユリウス:やれるだけやってみるか。喝采点残す、うーんありですよね。
DR:確かに鎖を呼んどいて、抗い判定にみんなで庇いあってルージュを稼いだうえでぶち殺すという、ぎりぎりまでしゃぶり倒すのもあり(苦笑)。
モイラ:でも今いい出目が確保されているので、喝采点で振っちゃって我が名を知れを二回やっちゃうのもいいかも。
DR:それはダメ。同じ行いはさすがに連続で使えない。
ユレルミ:一回だけー。
DR:でも一回は(我が名を知れ)やっておきたいよね。終盤に向けてそろそろ貯めこんでおく。
モイラ:【我が名を知れ】をちょっと見てみたい気も…。
ユリウス:俺の?
モイラ:そうそうそう。
ボンクラ:それ(笑)。
DR:ここは(喝采点)使わなくてもいいんじゃないか?ここは4個振りでいいんじゃないか。
ボンクラ:出目自体は確保できるから。
モイラ:そっかそっか。
ユリウス:まあ、(喝采点無しで)やってみますか。どっちにしろもう7点だったら、ほぼ死ぬのは確定だし。
DR:そうそう。他にあと二人も動けるんだから、ユリウスが止めを刺す必要は全くない。削っておけば十分。
ユリウス:今貰ってる【輝きたる宿星の星】の権利って、この戦闘のみですよね?
DR:さすがにシーンが切り替わるとだめです。
ユリウス:じゃあ、やりましょう。喝采点は無しで、移動は…しないでいいかな。
ユレルミ:必要ないからね。
ユリウスのダイス結果は4,3,4,4だったが。【輝きたる宿星の星】と【その忠心に疑念の余地なし】で19に。
DR:(出目の計算結果を見て)一番低い出目に+3は強いな!【その忠心に疑念の余地なし】、恐るべき忠心…。
ボンクラ:これ強いっすよね。
ユリウス:じゃあまあ、普通に次の人に渡す感じで。12に使って【軽やかに剣舞う】と7使って【我が名を知れ】で。
ユレルミ:また剣がヒラリと。
ボンクラ:バフで切るべき場所が映すような感じで。
ユリウス:そうですね。…攻撃してから名乗ったほうがいいのかな。
DR:それもいいんじゃない。
ユリウス:まず、狼とユレルミは密着してるんでしたっけ?
DR:密着してました。
ユリウス:じゃあ二人がバッと飛び退く。
DR:その時舞う鮮血が薔薇の花びらに具現変換されますね。
ユリウス:狼が飛び退いたユレルミに気を取られていると「そちらばかり気を取られてよいのですか? 私はこちらですよ」この声のほうへに狼は振り向くけど姿はなく、既にユリウスは、スッ、と切り払って通り過ぎた後だった。
全員:おおー。
ユリウス:「そういえばまだ貴方には名乗っていませんでしたね。私はユリウス・ラインゼンガング・フォン・ローゼンブルグ。二つ名は火炎卿」*12
DR:爆笑
モイラ:良い【我が名を知れ】ですね。
DR:そうすると、ユリウスの切っ先で傷ついた傷口から血と火炎が噴き出す!
ユリウス:先ほどは返り血を浴びたので、今回は返り血を炎で燃やし尽くす。「以後、お見知り置きを」
DR・モイラ・ユレルミ:かっけねえな、おい。*13
ボンクラ:素晴らしい。
DR:んで、もう端役はいないので余計なダメージは発生しない。
モイラ:ダメージは何点入ったのかな。
ユリウス:4点。おまえはもう死んでいる状態。
DR:あと3点。
モイラ:ちゃんと端役さえ呼べればオッケー、のはず。
モイラの出目は12。
DR:低い!?
モイラ:低いなあ。
DR:鎖さえ呼べれば。
モイラ:いや、鎖以外でも。
DR:鎖以外じゃダメージが足りないだろ。
モイラ:4体呼ぶから(4ダメ)で足りるんじゃ。
DR:いや、端役は4体呼んでも一種類なら1ダメですよ。*14
モイラ:あ、そっか。
ユリウス:まあボンクラにメテオ降らせてもらえば死ぬでしょ。
ボンクラ:メテオ出せますよ。
ユリウス:メテオ打てば死ぬでしょ。
DR:鎖で確実にターン終了時に致死ダメージを与えておき、獣の行動を打ち消しでしゃぶりつくすというのも…。
ユリウス:それもいいですし、ここで【我が名を知れ】と通常攻撃で追い詰めておくのも。
DR:確かに【我が名を知れ】と【騎士の嗜み】で確実に1ダメでもいいね。
モイラ:んーでも端役4体呼んどけば…
ボンクラ:【騎士の嗜み】と実質同じ。
ユリウス:相手に行動させ無いほうがいいよね。
DR:そっちのほうが安全っちゃ安全。ナメプして獣の行動を打ち消そうとして失敗したら悲惨。
モイラ:別のエリアにいる敵端役は?
DR:クーロンヌの獣がいなくなれば、敵端役は逃走する。
モイラ:…じゃあ、13だから全部払って鎖呼んでおしまいかな。
DR:ん?
ユレルミ:え、【我が名を知れ】しないんだ。
モイラ:あー、お任せすればいいのか。
ユリウス:むしろボンクラのほうが攻撃力ありますからね。コンボ攻撃力は私のほうが上だけど。
モイラ:じゃあ【永劫なる忠義】で端役を4体召喚し、さらに【我が名を知れ】します。
DR:今度は味方側のモブが4体出てきます。どんなモブ?
モイラ:紋章のない私と同じ甲冑で顔が見えないもの。
DR:いかにもモブ的な。紋章が無いんだ?
モイラ:えーと、あ、紋章付けましょ。
DR:その紋章は城壁に鎖?
モイラ:ただし花弁は無い。
DR:無いんだ。
モイラ:かつての主に仕えたときの家紋だから。モイラが城主になってから花弁が追加された。
全員:おおー
DR:実はヒースグリフ家の家紋は書き換えられてるんだね。
モイラ:「これなるは先代の当主に仕えし騎士たちの鎧。名乗ろう、獣よ。我が名は、モイラ・ヒースグリフ・フォン・ヘルズガルド。私は、仮の領主なり」
DR:あくまで、仮、と。
モイラ:私が剣を構えると、騎士たちも剣を構える。
ユレルミ:ジリジリと詰める。
DR:そう、何故だろう。あれほど荒れ狂っていた魔物。ヒースグリフの紋章を持つ4体の騎士に囲まれると、ぐぬぬとたじろくような素振りを見せているのだ。これぞ好機、やつを討つ好機!ってことで!
ボンクラ:ここで投げていただいたので。
モイラ:ダメージ入ってませんので。
ボンクラ:3ダメでいいんですよね。
モイラ:1なら残っても大丈夫です。端役が要るんで!
DR:1ダメじゃああああああ、って端役が襲い掛かる(笑)。演出だと思った? 残念、刺すよ!*15
ユリウス:(笑)
ボンクラ:喝采点はいらないですかね。じゃあ、はい。
ボンクラの出目は16だった。
ボンクラ:じゃあこれで。
ユレルミ:名乗って(【我が名を知れ】)から火球落とせばいいんじゃないかな。
ボンクラ:これがいいと思います。で、こう天球儀が。
DR:天球儀が。
ボンクラ:天球儀便利だなって。*16
モイラ:カッコいい。
ボンクラ:上に星、ありますよね。赤い月と星。で、剣で星の一つをピッと指すんですね。
全員:おー。
ボンクラ:「我が名はボンクラーノ・ユメニガッティ・フォン・ダストハイム。数多の夜の眷属を従えし者なり!」と名乗った後に、【こぼれた星屑】を発動。剣で指した星がチュドーンと獣へ墜ちてくる。
モイラ:3ダメですね。
ボンクラ:そして、「刮目せよ!」と。
DR:刮目せよ、いいですねえ。全然ボンクラーノさん、っぽく無い。
ユリウス:オネエでもない。
ボンクラ:オネエ難しいですよね。*17
ユレルミ:戦闘時はまじめで、普段はオネエでいいんじゃない。
ボンクラ:オネエキャラって、実は強いってあるじゃないすか。
DR:そうそうあるよね。
ボンクラ:なかなか若輩者キャラがやるものでもないなと。
DR:「恐るべしダストハイムの妙なる技か。さしもの、この流星で魔獣も…否!」、ってまあ居ないわね(笑)。森の木などに素早く飛び退いているのでしょう、身をボロボロにしながらも。そして、唸る魔狼の声。だがしかして、確信する。君たちの名乗りを魔狼は聞いたのだ。あれは、魔物ではない、堕落者なのだと。君たちにははっきりとわかる。まあもともと知っている人もいますけども。ユリウスとボンクラーノの二名は、あれは魔物じゃないなと。騎士だったものだとはっきり認識します。あの者も瞳は濁ってはいますが、君たちの名乗りを確かに受け止めたと感じます。
DR(魔狼):「私の邪魔をするな…、私には必要なのだ…、私にはあの星が!あの潤いが!」と言って魔狼は闇へ飛び退いていきます。
ユレルミ:ひとまず、フーッと息をつきましょうかね。
ユリウス:「やはり堕落者でしたか…」と言います。
やや沈黙があって…
DR:でもモイラとユレルミは知ってる人って↓のテロップが出ますね。(笑)*18
ボンクラ:「仕留め損ねましたか。すぐに追わないと…」
ユリウス:「切った感触が、獣のそれではなかったですね」
一同:(笑)
DR:手応えで分かる、怖い13歳だ(笑)
ユリウス:攻撃したときに、普段だったら細切れになっているはずが抵抗されたので。
DR:爆笑
モイラ:なるほど(笑)
ボンクラ:ただのモンスターだったらバラバラだったと(笑)
ユレルミ:相手を立てる(笑)
DR:確かに相手も立ててるけど、自分もすげえって上げてる(笑)*19
モイラ:そうだね(笑)。…追わなければって言う求道卿に対して「心配ながら白磁卿では?」
DR:そうですね、ありがとうございます。(笑)。戦の間の後には常の間なので、ゲーム的に追いかけることはできません(笑)
モイラ:「姉君、いえ白磁卿が。そうです、あなたは白磁卿の騎士ではありませんか」
ボンクラ:「いかにも」
モイラ:「まず、主を心配するべきです」
DR:あ、怒られた。(笑)
ユリウス:2年ですからね。
モイラ:若輩プレイですよね?
ボンクラ:若輩プレイですね。(笑)
ユレルミ:若輩プレイでオネエプレイって…(笑)
DR:もうちょっと設定を盛りすぎた。(笑)
モイラ:オネエはこの際オミットしたほうがいい。(笑)*20
ボンクラ:「確かに野茨卿の仰る通り、私は騎士としての本分を忘れておりました。今すぐ、白磁卿の元へ戻りましょう」
モイラ:「民のことも心配です。まず情報を集めなければなりません。ご同行いただけますか」
ボンクラ:「ぜひとも私からもお願いいたします」
ユリウス:「喜んで」
DR:ユリウスは(見た目が)明らかに騎士だからいいんだけど、問題はこの人(ユレルミ)だよね。騎士っていうか忍者みたいな人がいるよね。ニンジャガみたいになって、気を抜くとすーぐニンジャガしちゃうから。(笑)
ユレルミ:ニンジャガなんてしませんよ、ぼかぁ。(笑)*21
ユリウス:「ユレルミ卿も行きましょう」って言います。
ユレルミ:「私は、民からの依頼を受けてここにいるんでね…」って私だけ事情が違いまして勝手に設定を生やすんですけど。
DR:構いませんよ。
しばらくユレルミさんの設定を語った後。
DR:なるほど。
ユレルミ:「私はこの地の民から依頼を受けてここにいるだけだから…。まあ民を治めるところにいるのはやぶさかではないね。先方がどういう顔をするか知らんがね。いずれにしても乗り掛かった舟だから着いては行くよ、馬もないしね」
DR:そうね(笑)。影に潜むっていうね、中々あのドラクルージュの世界観からギリギリのラインを攻める演出で登場したからね、ユレルミ卿。*22
ユリウス:「カエサルに乗っていくかい?」(キラーン)
モイラ:まあ、馬も出せるんだけどね、皆ね。
DR:具現化しようと思えば出せるだろうね。
モイラ:この(みんなが乗ってる)馬も具現化してるだけだから。
DR:馬も装いも具現化できるからね。逆に民とともにあるべきというこだわり、っていうのもキャラ立てになりますよん。
モイラ:生身の馬とか、むしろかわいそうだから!
ユレルミ:私は拷問された後に馬を具現化しようしたらうまくできなかった、という設定を勝手に生やす。(笑)
DR:なるほどね(笑)
ユレルミ:やろうとした白骨になりました。
ボンクラ:十分に具現化できなかったと。
モイラ:山羊とかロバとか乗っちゃうのも素敵かもしれません。
ボンクラ:(笑)
DR:ここにきて4人の騎士が集いまして、主である白磁卿カタリナの城へ向かうこととなった、というところで戦の間が終わります。

*1:ここ数か月の癒しです。

*2:美しさ優先です。

*3:判定に手間取るのは興覚めですから

*4:こういう確認をせざるを得ない逸話だった

*5:睡眠不足がたたって盛大に勘違いしていました。猛省を促すためにここに残す。

*6:第三部終わりから第四部の流れ、面白っす

*7:言えて妙

*8:ネタは積極的に拾っていけばいいと思います。筆者はできてなかったけど

*9:イヤです

*10:本当に変な声でしたね

*11:ゴアです。耽美とか優美とかどこへ行った。

*12:くっそ、かっけえな

*13:ハモった

*14:本当に端役のルールはわかりづらい…

*15:楽しそうに言ってましたね

*16:立ってる小道具は使い倒します。かっこよければ良し

*17:むしろ忘れやすい

*18:ポンポン、みたいなSEを脳内で再生してください。

*19:マウスプロレスラーの面目躍如

*20:オミットされました。

*21:CV堀秀行になってしまう。モデルにしたのはCV山路和弘のキャラであるリヴィアのゲラルドで、ウィッチャー3もいいゲームだからみんなやろう。

*22:吸血鬼だし影から出てくるくらい普通と思っていた筆者