【TRPGリプレイ】常世の国騎士譚RPGドラクルージュ 【クーロンヌの獣】その2
お待たせしました第二回です。
長いな、1万文字超えたよ。
だからさあ、二か月ぐらいかかっても仕方ないと思うんだ。(言い訳)
DR:えー、では二人は【庭園】にいることしましょう。
モイラ&ボンクラ:はい。
DR:森の道(【宮廷】)、森の泉のほとり(【玉座】)が森の奥となっています。まず、狼がPCと同数(モイラ&ボンクラがいる【庭園】に4匹)。森の道(【宮廷)にも4匹、これらはすべて端役ですね。玉座の奥にも狼が4匹プラス…。(と言って【宮廷】にボス駒を設置)
ボンクラ:なんかいる。
モイラ:なんかいますねー。
DR:説明しましょう。狼は敵役の端役となります。そのため、①狼のいるエリアから移動した時、②狼のいるエリアでターンを終えた時、その端役の主に1ノワール、つまりクーロンヌの獣の【ノワール】が増えます。気を付けてね。
ノワールとは?
ネガティブな絆のことで1キャラクターに対し5ノワールが蓄積すると、【渇き】を一つ獲得する。渇きが蓄積するとキャラクターに悪影響を及ぼし、最悪キャラロストに繋がるため、なるべく獲得しないようにしていくのが戦闘の定石となる。一番近い表現はクトゥルフのSAN値だろうか(SAN値は無くなると狂う、渇きは増えると狂う)。
ボンクラ:クーロンヌの獣のか。
(ややあって)
ユレルミ:…で、我々は乱入していいんですかね?
DR:ええ。ここで今度出てくることになります。二人は自らの意志で来るPCなので。ここで落ち合う感じかなあ、と。
ユリウス:なるほどね。
DR:なので、おふたりはこの3人が口上を述べているところで、好きなエリアに登場してもいいよ。
ユレルミ:といってもなあ。
DR:森の奥(【玉座】)に登場してもいいよ。
ユリウス:じゃあ俺は…こっちから出てくる形ですね。戦闘の匂いを嗅ぎつけて*1
モイラ:匂いを嗅ぎつけて、って…
DR:匂いを嗅ぎつける13歳(笑)。じゃあまず、狼たちが現れてきて、ぬるりと姿を見せる姿は、そう魔狼です。二足歩行する巨大な狼、だがそれは見る者が見れば何か思い当たるのかもしれない。あれは魔獣?、そうなのか?妖精か魔物の類なのか。そうではない、そうではないのだ!!
ボンクラ:「あの魔獣からただならぬ気配を感じます」、で顔はわからないんですよね、僕は?
DR:そうだね。民からの報告からして、おそらくクーロンヌの獣だと思うけど見るのは初めて、ってことにしようかボンクラーノは。
モイラ:人狼とかそういう形っぽいのかな?
DR:そうだね。
モイラ:「あれは……、ああ、やはり…」
DR:おお、モイラの顔に差し込んだこの翳りは一体何を意味するのか?ああ、それは舞台上の者たちにはわからぬ、観客の皆様のみぞ知る。
ユレルミ:じゃあ乱入しようかな。
DR:どこに出る?
ユレルミ:普通に【庭園】なんだけど、汚いんでみんなに影縛りのクナイっぽいナイフを投げつけるという。
DR:おい、お前だけ忍者っぽいぞ(笑)。
ユレルミ:バーキラカ的な。
DR:ちなみにみんなって?
ユレルミ:あー、狼と人狼に向けてですね。さすがに素面の人間とそうじゃないのの見分けはつくよ。じゃあ、月光にきらめくナイフが…。
DR:上から!?
ユレルミ:上からナイフが影に突き立てられる……、まあ効かないんですけどね!
DR:おお、何者かが放った短刀が魔狼と狼たちの影を縫いとめ、狼たちが震えだす。しかし、魔狼の忌まわしき咆哮でですね、クナイが吹き飛ぶ?
ユレルミ:吹き飛ぶ、というよりか炭化して消し飛ぶ。
DR:アッハイ*2、消えましたー。
ユレルミ:無駄にフレーバーで(ハードルを)上げていく。
DR:恐るべき魔狼の咆哮で短刀は消し飛んだ。しかし、この短刀を放ったものは何者か?
ユレルミ:忍者っぽい登場っていうと、どうしても側転とかバク転とかになるけどそれはやめよう。
一同:(笑)
ユレルミ:よく見たら行いに【今後ろにいる!】っていうのがありまして、それを使ってモイラの影から出ようか、出ることにしよう。
モイラ:うん。じゃあ、伸びている馬の影が、馬のはずなのに山羊の角と一角獣の影になっていて影が違うというのはどうでしょう?
ボンクラ:いいねえ。
ユレルミ:無様に出ると影の中から手が、ガッとはい出る感じなんだけど、高貴な感じだとこう、スーッと出る感じよね。
DR:どちらでも。
ユリウス:今のキャラにあった感じで。
ユレルミ:じゃあ無様に出ようか。
モイラ:じゃあ、いっそのことナイフも影だけが飛ぶとかどうですか。影だけがスパンスパンと飛ぶイメージでどうですか!*3
ボンクラ:いいですね、無茶苦茶いいですね。
ユレルミ:ではそれで。
モイラ:影だけが影を縫いとめる!
DR:実体を持たぬ物を具現化し投擲するという騎士にあらざるその卑怯、そして影から這い出るというこの男、まさかこの者ドラク領から野茨卿の馬の影の中に騎乗していたというのか!?
モイラ:そう白い馬、黒い影、そして影から黒い角を持ったものがずるりと現れる。
ユレルミ:それが人の形を取り色が付くと髪は赤錆びている。
モイラ&ボンクラ:いいですねえ。
ユレルミ:そして瞳が赤く爛々と光るという登場で。
DR:誰何はするのか、誰か。
ユレルミ:モイラと面識はあってもいいのかな?
DR:そこはお好きに。
モイラ:剣を抜き、き、き、きけい?
ユレルミ:貴卿ではないね。
DR:騎士として呼ばわりしないのであれば「御身」と呼ぶのが、あのー異端に対する(呼称)は御身だそうで。
モイラ:どっちがいいですか?
ユレルミ:騎士ではないほうが。
モイラ:いや、じゃあこっちの好きでいいんだったら。「…貴卿か」
DR:騎士呼ばわりしてくれる。
ユレルミ:「おやおや、騎士であって騎士で非ざる私をそう呼ぶのは貴方ぐらいですな」
モイラ:「久しいな、加勢ですか?」
ユレルミ:「加勢ではないな。どちらかというと尾けさせてもらった、という感じか」
ボンクラ:「モイラ卿、この方は?」
モイラ:「敵の敵は味方ということです」
DR:ボンクラーノが今、すっげーいい仕事*4をした(笑)
モイラ:ありがとうございます!
一同:爆笑
ユリウス:自己紹介のタイミングって難しい。(笑)
モイラ:「今は味方と思っていいはずです、少なうとも今は。ねえ?」
ユレルミ:ねえ、下劣の、とかいう感じなのかな(被害妄想
ボンクラ:そうだな…。
ユレルミ:噂半分で知っていていいのかもね。
ボンクラ:「もしや、あなたがカタリナ様がおっしゃっていた協力者という方でしょうか?」
ユレルミ:「カタリナ?いや、私は…ただ」
DR:あ、それいいね。ボンクラーノが言っているのはユレルミじゃなくて、ユリウスのほうなのか。いいねそれ。*5
ユレルミ:「カタリナ?いや、私はあの女領主とは一切関わりはないよ」、んー日本語が出てこないな。
DR:オリアス卿のことをなんと呼ぶべきだろうね?仇?
ユレルミ:仇?、ついで?、うまい日本語がうまく出てこない。「ここに立っているのは私情ということだ」
ボンクラ:「なるほど、カタリナ様にあだなさぬ限り、あなたは私の敵ではございません」
モイラ:かっこいい。(感嘆)
ボンクラ:あれー、なんかダラっとしたキャラのはずなのに。まあいいや、かっこいいからいいや、良しとしよう。
ユリウス:じゃあ、そしたら俺が。それを聞きながら。カタリナ殿……?
DR:カタリナ卿か白磁卿だね、
ユリウス:「白磁卿が仰っていた者というのは私のことかな」と颯爽と推参する。
DR:どこに出る?
ユリウス:【庭園】ですね。そのまま、馬と一緒に来ます。まあ、白馬ですねやっぱり。
DR:おお、馬首を揺らすのは白馬!そして、金髪(笑)
ユリウス:で鎧も完全に純白。紋章だけ黒なんですよ。
DR:なるほどね。
ユリウス:黒い紋章に純白の鎧の騎士が「多勢とは美しないことをやっているね」
DR:(笑)、しかし、背は高く美しい手足、美しいバリトンを持つが、その顔はよく見ればあどけない?
ユリウス:若いですからね。
ユレルミ:有名人?
モイラ:眩しそうに眼を細め「では、あなたですが火炎卿」
ユリウス:「ええ、白磁卿の依頼を受け推参しました、野茨卿」
ユレルミ:「なるほどなるほど。あの有名な火炎卿か」と勝手に盛る。(笑)
DR:まあ、有名だろうね(笑)。運命の子なんで。
ユレルミ:「運命の子、伝説の子。なるほど聞いたことがある」
DR:この光と闇との感じがすげえ…(笑)
ユレルミ:私あれですからね、完全に鎧とか着けてませんからね。
モイラ:ああー素敵ですね。
ボンクラ:ああ、そっか。
ユリウス:「あなたのことも有名ですよ」……何て呼ぶんだろう?
DR:下劣卿、だよねえ。
ユレルミ:騎士扱いしなければ【下劣の】だね。
ユリウス:「下劣卿」*6っていいます。
モイラ:御身、かな。
ユリウス:めっちゃ俺も卿(貴族)を扱いします。
ユレルミ:肩をすくめて「貴族扱いなど、騎士扱いなどしなくてもいいものを…」
ユリウス:「いえいえ、世の中いろいろあるものなのですよ」、憂国の士なのでちょっと暗い部分も見てるっていう…。
ユレルミ:さすがにそれで同情されると、カチッとくるな。
ユリウス:(苦笑)
DR:ほう。
ユレルミ:表情だけ不快感を示して、視線を(魔狼に)戻そう。
DR:そうですね、目の前の魔獣が君たち4騎の騎士が出そろったのを見てその目を細める。そして、低く唸りながらその指を君たちへ指し示し、配下の操っている狼どもが君達へ牙を剥く。
というところで、まずはこちら戦の間が始まります。
ボンクラ:はいはい。
DR:戦の間は2ラウンドございまして、一人二回手番があります。さっき言った通り、基本的にはサイコロ振って、使える【行い】(スキル)を決めて演出していって、ルージュやらノワールをどうにかしていこうと。
で【狼】は存在点4点なんですね、というか正確に言うと存在店1点の存在が4体固まっている、そういう状況なので複数体攻撃できるものがないと、結構実は【端役】を排除するのは面倒くさかったりします。
モイラ:うーん。
DR:クーロンヌの獣自体は参加人数×5なんで、20点の存在点を持っていましてこの20点をゼロにすると、シナリオ的にやっつけられるわけじゃないんですけども、PC全員が1点ずつ【潤い】を得ることができるので、基本的に撃破したほうがお得。
ボンクラ:旨味はあると。
DR:旨味はあります。そして、ターンの開始時にまず全員に【ノブレスオブリージュ】、騎士の活躍を民たちは待ちわびているので皆さん【喝采点】が1点増えます。
ボンクラ:はい。
ユレルミ:【喝采点】は正の字のほうがいいかな。
DR:そして、このゲーム行動順が【道】で決まっていますので、まずは【狩人】が一番早い。
ボンクラ:おおう。
DR:まずは4個振ってみよう。
ユレルミ:さーて、でも何しようかな…
DR:【喝采点】使う?
ユレルミ:【喝采点】使ったほうがいいのかなー?
DR:使うと(ダイスが)5個になるよ。
ユレルミ:別に使っても、毎ターン復活するんですよね。
DR:毎ターン1点もらえます。
ユレルミ:じゃあ消費しよう。【喝采点】消費しまーす。
DR:早速使って5個振ってみよう。
ユレルミ:振ってみよう。
DR:まずは試してどんなことができるのか。
ユリウス:移動は?
DR:移動は無条件にできます。
ユリウス:(サイコロを)振った後でも宣言できる?
DR:あー…それでもいいかな?
ユリウス:わかりました。
DR:どうするかわからないもんね。
ユレルミ:というより移動が重要なゲームではなさそう。
ユリウス:と思います。移動したらその時点で(ノワールの)マイナスが来るんですか?
DR:そう【狼】のね。
ユレルミ:エリア攻撃持ってる人います?
ユリウス:はい。
DR:どんなの持ってる?戦いの間で使えるやつ。
ユリウス:えーと、俺が持っているのは【軽やかに剣舞う】ですね…。あ、違うな。持ってねーや(苦笑)。
DR:【軽やかに剣舞う】は1体に連続攻撃だ。ドコドコドコドコだね。
ユレルミ:エリア攻撃を持っているのは私だけ?
モイラ:ですね…。私は【端役】召喚系なので、ひたすら。
DR:(ユレルミは)なにで持ってる?
ユレルミ:【アヴァローム】で持ってる。【遠く近き妖精郷】、一角獣の家紋です。
DR:14だから結構大変だぞ。
ユレルミ:結構重たい。
ユリウス:一応俺が【華々しき突撃礼装】っていうので(攻撃対象を)2体に変更することができます。
DR:すると【狼】2体を蹴散らすことは余裕。
ユリウス:それか…あ、これ(【常の行い】)はまだ戦闘には使えないか。とりあえず、それだけ。
DR:今は戦いの間でまだこれ(【常の行い】)を使えないね。
ユレルミ:とりあえず、じゃあまず振ってみましょうか。
DR:まあとりあえず、自分たちの目の前の【狼】を排除することで無駄な出費を防ぐことができるね。
ユレルミ:(しばし思考後)とりあえず自前のところをなんとか処理したほうがいいな…。あと移動は最初にしないとダメですね。
DR:そっか。
ユレルミ:そうすると、それ(【遠く近き妖精郷】)が14じゃないですか。14以上が出たら動こうっていう戦略がとれちゃう。
DR:そうだね、確かに判定に順番があるか…
ユレルミ:ルールブックに指定が無ければ(判定後に移動しても)いいんですけども。
DR:(ルールブック確認中)
モイラ:そっか、範囲攻撃って、やはり【近衛】とか【遍歴】じゃないとないのか。
ユリウス:【遍歴】はあるんですけども俺は使えない。
DR:それは違うスキルセットだね。
モイラ:迷ったんだよねー。
DR:あ、そうだね。移動は行いの前に決定すると書いてあるね。
ユレルミ:じゃあ、私は移動しない。
DR:では目の前の狼を蹴散らすと
ユレルミ:【喝采点】を使って1d増やして5d振ります。とう。(コロコロ)
ユレルミのダイス目は25。
DR:すげえ目が出た!
モイラ・ボンクラ:すごーい。
モイラ:フルセットで使えちゃうんじゃ…。
ユレルミ:では14を割り振って【遠く近き妖精郷】を使用する。
これにより、【庭園】に【領域具現化】。【庭園】にいる存在はユレルミのターン開始時に[現在のラウンド数]点得る上、ユレルミが許可しない限り移動できない。これで【庭園】にいる狼は次のラウンド開始時に必ず倒せることとなった。
DR:OK。残りは?
ユレルミ:(思案中)
DR:【我が名を知れ】だ、【我が名を知れ】で【喝采点】を稼ぐんだ(小声)
ボンクラ:(笑)
ユレルミ:え、余ったの【喝采点】に回せるんですか?
DR:共通の【行い】にあるよ。
ユレルミ:(【行い】を確認しながら再び思案し)…うわ、俺【蛇】って近接しないとダメだったんだ。あと【常の行い】しかできない?
DR:【常の行い】はこの幕では使えない。
ユレルミ:となると、ああそうか【御伽の幻想遊戯】っていうのができるのか。
DR:これは【戦の行い】だからできるね。あと0~1の間合からできるね。
対象に[ラウンド数+1]点のノワールだから、2ダメか。意外と強いぞ!
ユレルミ:(思案中)
モイラ:とりあえず数を減らしちゃうっていうのも手では?
ユレルミ:その代わり、狼が生き残っちゃうから4点が(自分にダメージが)すっ飛んでくると。
DR:ううん、これはね。1種類からなので4点じゃない、1点だけ。心配しないで。ここがねわかりにくいの。個数はバラバラなのに、発生するのが1種類だから。
ユレルミ:あー、
DR:【端役】はちょっとわかりにくいんだよ。俺もね、正直解釈があっているかどうか自信がないくらい【端役】のルールは…
ボンクラ:ややこしい?
DR:ややこしい。記載がよくわからない。*7
ボンクラ:にゃるへそ。
最終的にユレルミは【御伽の幻想遊戯】【遠く近き妖精郷】を発動する。
ユレルミ:えー、遊戯に誘い込むってつーかこれ。
DR:幻惑だよね。
ユレルミ:自分がされてた事(拷問)をお楽しみですね、みたいな感じですよねこれ。
DR:君の言っていることがさっきからちょっとわからないよ(笑)、大丈夫かユレルミ!?*8
ユレルミ:相手にしているんだけど、自分がされていた的なね?
DR:あー、なるほどね。
ボンクラ:そう意味か、敵が錯覚するってことね。
すったもんだあって、【御伽の幻想遊戯】は投擲っぽい演出をすることになった。
ユレルミ:【遠く近き妖精郷】は、妖精呼んで位相をずらすのか。
DR:えーぶっちゃけ、これがF〇teです。身体は剣でできている。【領域具現化】だから言いたい放題だよ。【領域具現化】って書いてある奴は基本的には、うんはい、アレです。
ボンクラ:なんという固有結界…
DR:アンリミテッドな演出をしてかまわないということだよ。
ユレルミ:アンリミテッドじゃないんですけど、綺麗なはずの妖精郷なんですけど、なんか色が黒いというか。
DR:影の世界が(笑)
ユレルミ:黒いというか、色が禍々しい赤というか、赤錆びた妖精郷が展開される(笑)
DR/ナレーション:どういうことだ、下劣卿と呼ばれたユレルミの足元から伸びる影が赤錆びの色になり、そしてこの森を侵食していく。
ユレルミ:狼おびえるでしょうねえ。さて、狼に対して何て言うんだろうなあ…、敬意を払おうか。「ぬしらに恨みはないが使えた主が悪い、ということだ」
そう言って【遠く近き妖精郷】を展開する。
DR:移動は結局できないわけだから、おびえた狼が逆上してですねユレルミに喰いかかるわけですね。しかし、それを歯牙にもかけず何かしらの攻撃を放つわけか。
ユレルミ:じゃあ、噛みつかれているのを無視してやっぱりナイフを投げるかな。
DR:また影のナイフが。
ユレルミ:影のナイフがシュパーっと。2点飛んでいきます、って結構大きいな。
DR:また獣に見えざる刃が。
ユレルミ:その2つのナイフは2年前に刺したところと、同じところを狙いましょうかね。そっから血が出るということで。
DR/ナレーション:そう魔獣に深い痛手を与えたように見える。だが!だが何故だ、何故あの狼は笑っているのだ!?
ボンクラ:おおー。
DR:愉悦、愉悦、愉悦。というわけで狼の主がクーロンヌの獣なので、クーロンヌの獣のノワールが一つ伸びます。ここに(キャラシート)好きな文字を入れてね。
ユレルミはノータイムで【殺】と発言。*9
DR:【殺す】だよなあ(笑)
ボンクラ:絶対殺すマン
モイラ:うんうん。
この後、事実誤認でノワールの記述に手間取ったユレルミの一言。
ユレルミ:(ルールが)ワ、ワカンネエ。
DR:それであってるよ。さて次は【遍歴】になっているからユリウス卿か、火炎卿の出番ですね。
ユリウス:えー、どうしようかな。移動するべきかしないべきか。
DR:さっさとボスをぶち殺すのもありですね。歯牙にもかけず。
ユリウス:そうなんですよね。
DR:まあボス倒されたら、この狼(【端役】)は撤退するだろうね。
ユリウス:俺は範囲攻撃があんまりないんですよ。
DR:じゃあ、ボスだな。獣にちょっとあいさつしとくべきかい?
ユリウス:そうですね。じゃあ、私は移動します。
ボンクラ:ほいほい。
ユリウス:「一番乗りは誉れです」
一同:(笑)
DR:ああ!、カッコいい。白馬と共に、おお空を駆けるが如く!
ユレルミ:カッコいいですなあ。
DR:【喝采点】使う?
ユリウス:使いましょう最初ですし。
DR:せっかくだから使っとこうぜ。
ユリウス:(コロコロ)
ユリウスの目は19。
DR:このダイス目を割り振っていくんだ。【戦の行い】に。
ユリウス:(思案中)
DR:全力で連続刺突でもいいと思うけど、何かあったよね?
ユリウス:じゃあ、【颯爽たる推参】と、【軽やかに剣舞う】12点割り振りで。
DR:そうすると、全部で何ダメ?
ユリウス:全部で6点です。
DR:痛!痛!(驚愕)
モイラ:落ちない?
DR:20点あるから…
ユレルミ:残り12点。
ユリウス:「一番乗りをさせて頂きましょう!」と颯爽と推参!
DR/ナレーション:老齢たる声、そして舞うような白馬の足並み。ああ!、流れ出るその金髪は炎が如く!
DR:で、武器はやっぱり剣?
ユリウス:剣ですね。
ユレルミ:まあ、嫌みを言わせてもらうと「一番最初にダメージ与えたの、俺だけどね」*10
一同:爆笑
DR:うわー、下劣卿だわー。
ボンクラ:下劣卿だわー。
DR:下劣だわー、投げナイフで一番乗りとか名乗っちゃうあたり下劣だわー。
ボンクラ:(笑)
DR:騎士道に悖るわー(笑)
ボンクラ:素晴らしい(笑)
DR:それは違うでしょー的な(笑)
ユレルミ:まあ、最初に不快感出してたしいいよね?
モイラ:そうね。
ユリウス:「なるほど確かにその通りでしょう。だがしかし、騎士とは剣で戦うもの」
ユレルミ:美しい美しい(投げやり)
DR/ナレーション:そのあまりに軽やかな、あまりにあからさまな筈なのに。がそれ故に人の目を奪い、反応することができない!
ユレルミ:でもすごいよな、赤い月光の元で純白ってわかるんだよな?すごいよな。
DR:月がなんかもうマジカルな月だからな!、でもそうだよね基本的に全部赤くなるわな(笑)
モイラ:まあ、目が馴染んでいるんだよ。
ユリウスは行動の結果、クーロンヌの獣から2点のノワール【侮蔑】を受ける。
ユリウス:「美しくないですね」
DR:そうね。
ユレルミ:獣に頼るなど美しくない、と。
ボンクラ:「おお、騎士は神速を貴ぶといいますが何と素晴らしい!」
DR:4連撃!、4連撃!?
ユリウス:颯爽+4連撃ですからね。
ユレルミ:じゃあ、どーゆう演出?
モイラ:キラキラしいのを!
ユレルミ:剣も白銀なんだろうね。
ユリウス:まあ、これ家紋にある通り人馬一体。*11
DR:ライダー技能が高いのね。
ユリウス:カエサルという名前の馬なんですけど。
DR:ユリウスの愛馬の名前はカエサル(笑)
ユリウス:白馬です。「行くぞカエサル!」で、まずは颯爽と。
DR:まず一撃か。
ユリウス:颯爽とすれ違い様に一撃を入れて、そのあとは目にも止まらぬ速さで。
DR:そうね、ええ、目にも止まらぬ速さです。
モイラ:すれ違った後に「あ、そういえば斬られた」って気が付く感じですよ。
ユリウス:とりあえず、まず颯爽と推参で一撃重いのを入れて、で(獣が)ググッとなっているところに「そこだけじゃありませんよ」って実はさらに4か所斬られていたっていう。
DR:ズババババっと(笑)、傷が開く。
モイラ:あ、北斗の拳的だ。
DR:いやーこれは狼が噛みつく暇がないからね。この穢れた返り血がわずかにカエサルへかかり、侮蔑、不快感を与えたということでノワールが増えたことにしよう。
ユリウス:で、俺はさらにルージュが増えると。
逸話【その恋は物語とならん】の効果である。
DR:あっ、そうだ。ノワールを(受けると)。これ別々だからルージュが2点増える。
自分へのだっけ?、何が増えるんだっけ?
ユリウス:【己】へのルージュを1点得る。
モイラ:狼が存在点へのダメージを受けるんじゃ?
その後、喧々諤々し【その恋は物語とならん】の効果を確定させる…が。
DR:待ってくれ、あ、ダメだ。[行い]の効果でないからダメだ。NPCが行動したならば増えるけど、これは(端役である狼の駒をもって)スキルすら使えない矮小な存在なのだ。
ボンクラ:ヒエラルキーが半端ない…
ユリウス:どのへんが[行い]なのかよくわかんないすね。
DR:これと同じようなことをPCが終わった後に、NPC仕掛けてくるから。中には自分でルージュ、ノワールを増やしたら自分でも増えるし、自己発電がやばいことに。とりあえず、今回はルージュは増えない。
ユレルミ:じゃあ次は近衛か。
モイラ:近衛いない。
DR:じゃあ次領主だ。
モイラ:じゃあ私だ。じゃあ移動します。
DR:狼が死ぬのはわかってるから、相手するだけ無駄だ。
ユレルミ:私としてはいてくれると嬉しいんですけどね。
DR:ん?吸収だったっけ。
ユレルミ;同じエリアにいるすべての存在はルージュを得るなので。
DR:ああ、そうかそうか。仲間も得するのか。
モイラ:でも移動しないと何も発動しないんです。
ボンクラ:射程0のやつしかないのか。
モイラ:射程0しかないです。
ユレルミ:それはしょうがないですね。
モイラ:攻め込んで【喝采点】を使います。
DR:せっかくなので使うぜ。
モイラ:5個振るぜ。いい目が出ますように…っ!
結果、モイラの出目は20だ。
ユレルミ:このターンで終わったら【遠く近き妖精郷】って何の意味もないっていう。
ユリウス:いやー終わんないでしょう。
DR:さすがに12点を削りきれないんじゃ。
ユリウス:フル攻撃で6点だったからね。
モイラ:【地獄迎えの縛鎖】を使おうかな…
DR:地獄迎えの…?、何その物騒な…
モイラ:端役召喚で、この端役は召喚時に3点のルージュを、ターン終了時に与えるんです。だからこのターン終わった時に6点与えるんです。
DR:痛い!?
ユレルミ:でも端役同士でぶつかっちゃうから、(ダメージ)出るのかな?
モイラ:(この端役は)ノワールで壁の華になりません。
DR:端役の相殺はまた別だけど、(狼の)4体と(モイラの召喚で)2体出てくるからターン終了時に1体減るけど、まだ1体残ってるから効果を発動するね。
モイラ:ノワールで相殺されるんじゃ?
DR:違う違う。端役と端役は効果を発する時に単純に1匹ずつ相殺されるルールなので、また別。
モイラ:なるほど、そうなのか。
DR:でもまあ持つね。1匹じゃないから持つ。
モイラ:もしくは数を減らすんだったら【永劫なる忠義】っていうので、端役を4体呼べるので4体呼んで端役を全部相殺して、全部潰しちゃうって手もある。
ユリウス:端役を(全て)相殺する…(笑)
DR:そうね。
ボンクラ:抗い判定ってなんだ?
DR:抗い判定はこのあとNPCが仕掛けてくる行いに対して対抗することができる。
ボンクラ:なるほど。
ユレルミ:すごいな。NPCのやつ(行い)は対抗できるのに、PCからNPCは対抗できないんだ。
DR:NPCは回避行動をとらないです。(笑)
ユレルミ:ワーオ(棒
DR:すごく単純なゲームです、これ。
ユリウス:そうなんすか、【颯爽たる推参】とか抗い判定できない、とありますけど。
DR:それはPC対PCのことを指す…
ボンクラ:人を殴るやつ…
ユレルミ:PvP想定か。
そんなこんなでモイラの行動は【苦悶せる獄囚の咢】【地獄迎えの縛鎖】を選択
DR:此度進み出でたるは野茨卿。
モイラ:進み出た上で…
DR:こっちは、(ユリウスと比較して)遅そうだよね。堅そうだよね。
ユレルミ:優雅そうだよね。
DR:優雅ってわけじゃなくて、まさに規則正しい。
モイラ:「我が名はモイラ・ヒースグリフ・フォン・ヘルズガルド。人は私を野茨卿と呼ぶ」
DR:おお、その名乗りに対して一瞬魔狼の目に見えた光はなんだ…?
モイラ:「いざ、尋常に勝負」って剣を突きつけると、剣で攻撃するのではなく、周りから影から野茨が生い茂り、そして、そこから【地獄迎えの縛鎖】なので鎖相当の茨がギュルギュルギュルっと空間を埋めつくす。
DR:そして、早速茨に巻き込まれて狼の人群れが、バシュウ、と破壊されるわけだね。
モイラ:破壊されたその時に赤い花が咲きます。
ボンクラ:おおー、カッコいい。
DR:茨から赤き花が!!
モイラ:狼ではなくて、茨のあちこちから赤い花がパパパっと咲きました。
ボンクラ:めっちゃいい。
ユリウス:あー…、めっちゃいいんだけどキャラがね千早じゃなくなった。俺の中で蔵馬になった。
DR:懐かしいな!?
DR:で、ノワールは何がいいかな。
モイラ:悔い、で。
ユレルミ:でしょうね。
モイラ:自分のダメージは、自分自身にも茨が。指し示した剣から茨が絡みついて自らの手を傷つけます。
DR:騎士たるもの負けないロールプレイは必須(笑)
~この後、端役の効果について説明中~
DR:あのね、このゲーム端役だけがめんどくさい!端役だけがね、簡単にするつもりが逆にややこしくなってるという。
~全員うなずく~
DR:というわけで賢者のボンクラーノさんの出番ですね。
ボンクラ:わかりました。ユレルミさんと同じところにいるとどうなるんでしたっけ?
ユレルミ:ルージュが増えます(即答)
DR:ユレルミルージュがたくさんもらえます(笑)
ボンクラ:(笑)
ユレルミ:しかも2点。(笑)
ボンクラ:このままの位置でできることって…
ユレルミ:そこは任せるよ。
DR:ここの狼がいなくなるとモイラが格好つけられる。
モイラ:4ダメ入れられる(笑)
ボンクラ:4ダメ。そっかー、ただ範囲攻撃がないんだよね。
モイラ:【永劫なる忠義】使ったほうがよかったかなー。
ボンクラ:要はバフをかけるか、射程1で殴るかどっちかなんですよ。ユリウスさん打点だせそうな話をしていたんで。
ユリウス:そうだね、遍歴騎士は火力あるよ。
ボンクラ:バフの中に運命具現化で、サイコロの出目を456しか出せなくするっていう。
ユレルミ:うわーぉ。(感嘆)
DR:それをかけて止めにもっていくと?
ボンクラ:止めに持っていてもらおうかな。じゃあフロア動いて。
DR:ボンクラが動いて、サイコロを振る。
ユリウス:喝采は?
ボンクラ:【喝采点】は使います。
DR:まあせっかくだから使っとくよな。ま、最終戦闘はまとめて使えるから。どこかで
貯金しておくなり、【我が名を知れ】を使って地味に貯めておくなり。
ボンクラがサイコロを振る。結果は16。
DR:自分にノワールを入れれば、どういう演出かわかりませんが「そんな自分が許せない!」って言ってふり直しができるよ(笑)
ボンクラ:ふり直しって全部ですか、一個からですか。
DR:全部だよ。そんなん一個からなわけないじゃないですか(笑)
ボンクラ:確かに。
DR:(ふり直し)いっとく?いっとく? 必要なものに足りてるならいいけど。
ボンクラ:いや、ここは足りてるんで。
ボンクラ思案中。
ボンクラ:ではユリウスさんにですね、運命具現化で【輝きたる宿星の星】。対象はサイコロを振った直後に、出目を1を4、2を5、3を6にすることができる。
DR:人間だ、ソードワールドの人間*13になれるぞ!都合のいい部分だけ(笑)
ボンクラ:その権利を一回与えることができる。
DR:残りは?
ボンクラ:【逸話】のほうの【その中心に疑念の余地なし】
DR:この逸話は8の行いであることとする。ほうほう。
ボンクラ:これは次の使用者のターン終了まで同じエリアにいる対象は最も低い出目ひとつを3上昇させる。
この間、出目について6以上が発生しうることを説明。
DR:では演出を。
ボンクラ:懐に実は小物で天球儀を持ってると。
一同:おおー。
ボンクラ:中に赤いホログラムが浮かぶんですね。
「私も若輩ながらご助力いたしましょう」天球儀の中に、この配置が映っているんですね。
DR:キター。
ボンクラ:さらにいろんな文字とかが浮かんで。
ユレルミ:火炎卿なんだから、天球儀の中に炎とか燃やしちゃっていいんじゃないんですかねえ。
DR:赤い星が。
モイラ:キャラクターが星扱いか、すごいな。
DR:どんな視点なんだ、神視点?
ボンクラ:そう、火炎卿の位置を示す星がより赤く燃えるんですね。となって火炎卿としては身軽になるというか、力が湧くというか。
ユレルミ:内なる炎が湧くんじゃないすか。
ユリウス:「これは素晴らしい…(感嘆)」
ボンクラ:で、あとはその他の味方がいる星も赤く光る。
移動の結果、端役の狼がいるエリアに移動してきたためボンクラは1ノワールをうける。【殺】とした。
DR:で、ターン終了時に敵の狼がいるんで襲われるはずですが、それがモイラ卿が生み出した茨が庇ってくれるので、茨がまたバーンと赤いバラに変えてくれるので。
モイラ:【永劫なる忠義】のほうがよかったなー。
DR:そうだね、端役のルールの説明が足りなくてすまんね。…まあでも、絵柄的に茨のほうがいいな。
ユリウス:気持ちはわかります。
プレイヤーの行動が終了したため、敵であるクーロンヌの獣の行動となる。このゲームでは各プレイヤーが2D振って出目を【抗う力】として、クーロンヌの獣の【行い】の【目標値】に対して割り振っていく。クーロンヌの獣の【行い】と対象は以下の通り。
【獣のあぎと】をユリウス、【同族喰らい】をモイラ、【狂乱の賛歌】と【堕落の証明】エリア全て。
まずはユリウスは【獣のあぎと】に抗い成功した。
DR:4連撃を受けて怯む魔獣ですが、その反撃の爪を馬上のユリウス卿へ振るうが!!
ユリウス:ま、完全なパリィをします。
DR:カーン。
ユリウス:完全なパリィの時は音がしないものなのです。*14
一同:爆笑
ユレルミ:また言ったよ、また言った!
DR:(笑いながら)音がしないんだ……。(気を取り直して)だが!それは仕掛けなんですね。なんとこれは如何なることか。襲い掛かりました死角になっている左腕から何か黒い影が滑り出る。それは蛇か、いや違う。それは茨の鎖!
モイラ:おおー。
モイラは抗い判定に成功。
DR:では茨の鎖が伸びてきます。これは如何なることか、あの魔獣が使った、あれは騎士の技。しかもモイラ卿、野茨卿と同じように見ゆるが。
モイラ:すると、黒い茨に対して緑の葉を生い茂らせた茨を絡ませあい相殺します!
DR:相殺。
モイラ:私の茨から赤い薔薇が咲き、黒い茨からは…黒い薔薇が咲くってどうですかね?
DR:黒ですね。
モイラ:お互い花が咲きあって相殺しあう。
ボンクラ:美しい。
モイラ:最後にばっと花が散ると茨が消える感じでどうでしょう。「そう、見事なる手並み…」
DR:この2連撃を防がれた魔狼が吠える。そして、散った黒い茨が燃える炎となって狼の身を黒く黒く焦がしている。何か良からぬ技をかの魔獣は使おうとしている!?目標値10を二人で。
ボンクラ・ユレルミ:せーの。
ボンクラの出目は9、ユレルミは3だった。
ユレルミ:あ、少ない。ゴメン。
ボンクラ:いや、でもこっちは9出てるんで。
ユリウス:あぶね。
DR:いけますね。謎のバフ儀式を防ぐことができます。
ユレルミ:えーと、じゃあなんか騎士歴だけ長いけどこの出目なんであんまりに役に立たないという感じで。
ボンクラ:うーん。
ユレルミ:叙任年齢と騎士歴足すといくつ?
ボンクラ:えーと38ですね。
ユレルミ:じゃあ一応私のほうがちょびっと年上だ。
DR:人間時の年齢も含むのか。(笑)*15
ボンクラ:人間時も含みます。(笑)でも僕が援護する感じにしたいんすよ。
ユレルミ:そっちがメインでいいんじゃない?
DR:じゃあ(ユレルミは)狼を影しばりしとけば、さっきみたいに。
モイラ:でも、単独だと微妙に足りなかった感じなんで、足すって感じどうすか?
ボンクラ:あ、そうそう足すって感じで。
モイラ:9だとギリギリ足りないところを。
DR:そうだね、妖怪1足りないを。(笑)
モイラ:妖怪1足りないを手助けした感じでどうすか?
ボンクラ:okです。茨が炎になったって感じですか?
DR:茨が砕け切った黒い薔薇、しかし、炎になって狼に力を与えようとしている。
ボンクラ:黒い薔薇、の段階で全部件で切り落とそうとするんですけど微妙に残るんですよ。
モイラ:あーいいですねえ。
ユレルミ:じゃあ【遠く近き妖精郷】の影響で赤い錆が、赤い錆色の土が炎の上に振ってくる、押し寄せてくる感じですね。
DR:もう地形自体が味方なのね。
モイラ:アヴァロームだものね。
ボンクラ:なるほどね。
モイラ:「なるほど、森はあなたの住処、そういうことですか」
DR:いいですね。
ユレルミ:「そういうことではないんだなあ、この赤い錆を見ればわかるだろうに」
DR:UBW感がスゲェな、赤い錆の世界って(笑)
一同:笑い
DR:だが、求道卿は見抜いていた。あれもまた狼を操る悪しき儀式であったと。
今回はここまで。